ブーズ製作の為に集めた資料を一部店頭に置いてあります。
ブーズを持ってる人の、 重すぎないファンクラブの日常投稿ブログ。 お酒、アート、食、音楽、旅行などで どのようにブーズを着たり使っていますか? ブーザーのライフスタイルはここから。 食は身体を造り、 酒は心に栄養を与え、 教養は精神を豊かにし、 衣服は、その人の生き方を表現すると思います。 www.boozedesignworks.com 倶楽部へ入会希望の方は invade3@boozedesignworks.comへメールをお願い致します。 会費無料です。入会条件は、ブーズ製品を1つでも 御持ちであれば入会出来ます。
2013年2月27日水曜日
2013年2月6日水曜日
BOOZEスラックス
BOOZEスラックス
スーツ用スラックスでも、ワークパンツでも無い
その間のパンツがBOOZEスラックス。
上質なスーツ地を使いながらも、
脇ポケットはRをつけ、
股ぐり、脇、ポケット口はあえての
ステッチ入り。
後ろボタンはループ留め。
ボタンは水牛。
勿論センタープリーツ入り
前開きはボタン留め
裾はダブル
ベルト、ベルトループはノーステッチ。
ベルトは落としミシン。
ボタンホールは流しではなく止め。
ベルト裏は馴染ませるためにバイアス裁断。
脇はパイピング仕様。
脇上が裂けるのを防ぐ為に
デニムと同じように途中までは方倒し、
それから下は割り。
BOOZE定番シャツ
BOOZE定番ネルシャツ
胸ポケットは裏から付けてあります。
台衿にはロゴプリント
脇ポケット有
ボタンはドイツのプリム社製スナップボタン
袖の開きは60~70年位のDiorのシャツで発見した、
イッテコイの複雑系の縫い方。
普通は剣ボロ、短冊の2パーツが
この縫製の仕方は1パーツで作ります。
当時の常識なのか、Diorだからなのかは不明。
現在では見られない縫製仕様。
裏をめくっても表と同じような縫い目になります。
通常の脇は前後さ1~2cmなのですが、
脇ポケットを使いやすくする為に、
かなり前に脇線を移動しています。
その為袖下の縫い目は斜めになり、
非常に難しい縫製仕様なのです。
後ろはノータック。
寸法上はタックあり位の分量なのですが、
脇幅を大きくすることで、
2面構造なのに3面構造と同じ様なシルエットになっています。
ですので着ると思ってるよりもジャストになのです。
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